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ボリビア等旅行記(2)

2015年01月29日

 

 

 

 今回は前回に引き続き、一昨年に行ったボリビア等旅行の思い出を書きたいと思います。

 2013年7月4日、成田からロサンゼルス経由でペルーのリマに向かいました。

 リマで一泊し、ボリビアのラパスへ。ラパスの国際空港は、世界の主要空港の中で最も高所にあり、たしか標高4200mくらいだったと思います。富士山より高いので、当然、息切れがします。通常、街の外側の見晴らしの良い高所の方が、土地代も高いものですが、ここラパスは街全体がすり鉢状になっていて、比較的標高の低い街の中心の方が土地代も高く、周囲の高地に一部スラム街が混じっているようです。

 我々は、比較的低い街の中心に泊まったのですが、夜、寝ていると、頭がずきずき痛くなりました。いわゆる高山病です。宿には酸素ボンベが置いてあるのですが、残念ながら残量はありませんでした。結局、朝まで殆ど眠れませんでした。

 翌朝、今度はウユニ塩湖のあるウユニに国内線で向かいます。当時、ウユニに新空港ができたばかりでした。それまでは列車とバスを乗り継いでラパスから24時間かかっていた僻地です。今では空港ができたおかげでラパスから1時間で行くことが出来ます。

 ボリビアは地球儀上では、赤道にほど近く、暑そうなのですが、標高のせいで、天気は良いものの、氷点下でした。とにかく寒かったのですが、頑張って2日間、ランドクルーザーの改造車を利用した現地ツアーで塩湖周辺を回りました。

 ここは、もともと海だったところが隆起した地域で、広さは四国の約半分、塩は地層上、12メートルくらいの深さで、塩以外にも天然資源が豊富で、世界の半分ぐらいの約990万トンのリチウムが埋蔵されているとのことでした。地元の人は塩を切り出していましたが、生活環境としてはとても過酷だと思います。

 我々の泊まったホテルも塩で出来ていましたが、シャワーのお湯が何とも頼りなく、震えていました。しかし、ここの星空は、空気が澄んでいるうえ、周囲に何もないこともあり、流れ星が頻繁に見えるほどきれいでした。

 ウユニからラパス経由でペルーのクスコに向かったのですが、これらの区間で利用したボリビアのアマソナス航空は、インターネット予約をしようにも途中からスペイン語オンリーになり、しかもなぜかカード決済完了画面も現れず、「大丈夫かよ」という感じでした。現地では手荷物超過料金を、当初、クレジットカードで支払うことを拒絶され、両替所もないので途方に暮れていたところ、やっぱりカードでもいいと言われ、しかし日本に帰ってから確認すると、なぜか二重決済されていました。フライト自体は定刻で快適だったので、今後、ソフト面での発展を期待します。ウユニにも近々豪華なホテルが建つ予定とのことで、きっと10年後に訪れたときは、かなり発展しているのではないかと思います。 

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