中倉です。
最近私は積読にはまっています。正確に言えばKindle Storeで本を衝動買いすることにはまっています。
Kindleとはamazonが提供する電子書籍リーダー端末ないし電子書籍閲覧アプリですがこの便利さは素晴らしいです。
今まではamazonで気になった本を購入した後,実際に本が家に到着するまで数日待たなければなりませんでした。仕事が忙しい日が続くと受け取りもなかなかうまくいかず,手元に本が届いたのが注文から1週間後といったこともありました。
それに対し,本をKindleで購入すれば間違いなく数十秒で手元に届くのです。この,読みたいと思ったときにすぐに読めるというのは本の購入に踏み切る際に,私にとってとても重要な要素だったようです。今までにないペースで気が付くとつい本を買ってしまいます。
また,あくまでもデータでの購入ですからどんなに買っても本棚を圧迫するということはありません。
そして困ったことに,読み切れず堆く積まれていく本を見て,これはどうやら買い過ぎだなと後悔することもありません。クレジットカードの明細でも見れば後悔のひとつもするのでしょうが,その点も抜かりなく電子明細に切り替えてあるので,私がクレジットカードのログインパスワードを何かの拍子に思い出すまではその心配もありません。
その結果,現時点においても順調に私のクラウド上には本が増え続けています。
残された問題は,全ての本が電子化されているわけではないことです。
私があいようしている有斐閣の「判例六法Professional」が早く電子化されKindleで見ることができるそんな弁護士に優しい世界が一日でも早く訪れることを願っています。