弁護士法人みやざきは、それぞれ得意分野を持った弁護士が連携して紛争解決にあたる法律事務所です。

ボリビア等旅行記

2014年12月25日

加藤です。
 事務所のボス、松岡が数十年前にボリビアに移住されたときのことを書かれているので、私も1年前に南米に行ったときのことをこれから書こうと思います。

第1回は事前準備編です。


まず、航空券はマイルで調達します。私の場合、過去5回の海外旅行はすべてマイルを利用した特典航空券です。どうしてそんなにマイルが貯まるか疑問に思われる方は過去のコラムをご参照ください(決して違法なことはしておりません)。今回はJALのマイルを2人で30万マイル一気に吐き出しました。JALは現在、サンパウロ線を運休させているので、南米まではワンワールドというアライアンスの提携航空会社を利用しました。JALは自社便利用の場合は、燃油サーチャージを数万円、たとえ特典航空券の利用でも徴収しますが、提携先のアメリカン航空をJALのマイルを利用し発券した場合は、なぜかサーチャージが徴収されません。なので、JALが飛んでいる成田-ロサンゼルスの区間も、敢えてJALではなく、アメリカン航空を利用しました。その先、ロサンゼルスからペルーのリマと、リマからボリビアのラパスまでは、ラン航空という南米の複数国に拠点を置く航空会社を利用しました。


 さて、ボリビアに行きたかったのは、あのウユニ塩湖が見たかったからです。幸い、旅行する1年前にウユニに空港ができ定期便が開設されていたので、インターネットでスペイン語と格闘しながら、現地のアマソネス航空という会社の国内線を別手配しました。しかし、同社のHPはなぜか決済画面に進むとエラー表示が出てくるというくせ者で、バウチャーが出ているのに、本当に発券されているのかとても不安でした。アマソネス航空でのトラブルはまた項を改めて書きたいと思います。


 それから南米周遊となると、JALの特典を使うと一人あたりビジネスクラスで最低15万マイル必要でした。いろいろとルートを検索していると、おもしろいことに気づきました。そのまま北米経由で帰ってきても、いっそのこと大西洋を横断してヨーロッパ経由で帰ってきても同じ15万マイルで発券できることが判明したのです。
 それならば、ということで、帰りはリオデジャネイロからスペインに渡り、スペインのバル(=Bar)で一杯引っかけてから帰ることにしました。


 ただし、必然的に旅行期間が長くなり、留守中に訴訟の相手方から書面が提出されることも予想されました。もちろんすぐに回答の書面を出さなければならないわけではないのですが、精神衛生上、伝言メモを見て落ち着かなくなるぐらいなら、旅行中でも移動時間等、折を見て仕事をした方がよいとも思いました。また、過去に顧問先の急のトラブルなどで、私に連絡がとれず事務局が焦るという事態もありました。幸い、今の世の中には、クラウドという日本の裏側にも書類を送信するサービスがあるので、新たに小型パソコンを購入し、日本の裏側からでも紛争相手を攻撃するための臨戦態勢を整えることにしました。
 以上が事前準備編です。

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