加藤です。
夏休みを利用してナミビアに行ってきました。
旅行前、多くの方が、ナミビアってどこ?アフリカ?エボラ大丈夫?という視線で私を見てきました。
私自身、行くまで多少の不安はあったのですが、実際のナミビアは、衛生環境が東南アジアよりもはるかに良く、南アフリカ共和国同様、奇病が発生するような雰囲気では全くありません。
現地では、まずエトーシャ国立公園という広大な公園で野生動物を3日ほど追いかけました。
しかし、私がこれまで訪れたボツワナやケニヤと違い、同国では、道外に出ることが許されていないため、動物を探すのはやや大変でした。外務省のHPで野生動物を食べるなと書いてあったのですが、現地の料理はシマウマの他、インパラ、クドゥ、ステインボック(いずれも鹿のような感じ)、オリックスなど、全て「さっき獲ってきました」系の野生動物ばかりが食材で、諦めた私は、これらのカルパッチョまで食べてしまいました。
その後、スワコプムントというなんとも言いにくい港町に2日ほど滞在し、今度は生牡蠣をびくびくしながら食べました。この港町はアフリカと言えども、暖炉に火を入れるくらい寒かったです。
それから、ナミブ砂漠という最近世界遺産に登録された真っ赤な砂漠に行ってきました。
強風で砂丘を登るのが辛かったです。
この砂漠地帯にあるベーカリーのアップルパイが美味しいということで立ち寄ったのですが、2年前に亡くなられた先代が、東日本大震災のとき約13万円寄付をしたという領収書が飾ってありました。
我が国はあのとき世界中の人々に支えられていたんだなぁという思いを改めて強くしました。
帰国後2,3日して、夏風邪をひいてしまいました。ですが、ここで風邪をひいたことを告白すると事務所がパニックになるおそれがあるので最後まで黙っていました。きっとみんな気づきつつ、微妙に私との距離を保つようにしていたかもしれません(笑)。