由良です。
最近、だんだんと春めいてきましたね。
この時期になると、私は紫外線が気になって仕方がありません。今の時期の紫外線は、9月と同じなので、紫外線対策をそろそろ始めないとと思っております。
さて、今回は、私が法律相談をお受けする際に気をつけていることなどをお話しようと思います。
通常、弁護士は、事務所で相談をお受けするほかに、社会協議会等で行われる法律相談に出張してご相談をお聞きします。
相談者の方とお会いするときにいつも私が感じるのは、相談者の方はとても緊張されていて、何から話していいのか等、とても不安な表情をされているということです。
一般の方からすれば、弁護士って近寄りがたいというか、変なこと言ったら怒られるんじゃないかとかそんなイメージがあると思います。私も、弁護士になる前は、弁護士は雲の上の存在のように感じていました。
お困りごとやトラブルに見舞われただけでも、ただえさえ精神的に辛いのに、それを弁護士に相談すること自体もかなり勇気がいることで、精神的負担はとても大きいと思います。
ですので、私は、ご相談をお受けするときは、できる限りリラックスしてお話していただけるよう、ご相談者の方には、最初に「あなたのテンポで、思っていることや考えていること、何でも言って下さいね。ゆっくりで構いませんよ。」とお伝えしています。
相談したいのだけれど弁護士にお話することではないのかもしれないと、弁護士に相談することをためらわれておられる方もいらっしゃると思います。もしかしたら、それは、法律とは直接かかわる問題ではないお話もあるかもしれませんが、お話していただくことで、相談者の方の心が少しでも軽くなるお手伝いも私は弁護士のお仕事の一つだと思っています。
なので、お困り事がありましたら、ご遠慮なく事務所へご相談のご依頼をしていただきたいと思います。資力条件にもよりますが、条件を満たせば、法テラスの無料法律相談の制度を利用して、3回まで無料でご相談をお受けすることも出来ますので、是非是非、ご相談ください。
ちなみに、先ほど、弁護士は敷居が高いというイメージのお話をしましたが、うちの事務所の弁護士は、お菓子が大好きだったり、ゲームが大好きだったり、僻地に旅行するのが大好きだったり、イクメンだったりと、まーったく普通の人です。
今回は、ちょっと真面目なお話をさせていただきましたが、次回はフランクなお話をしたいと考えています。それでは、これで失礼します。