先日,兵庫県神戸市で開かれた全国付添人経験交流集会に参加してきました。
「付添人」というのは,少年事件において,少年側の立場で活動する弁護士等のことです。
毎年1回,各地持ち回りで開催されており,今回で25回目となるそうです。
全国各地の弁護士が集い,それぞれの経験や問題意識を持ち寄って見識を深めよう,というものです。
宮崎県弁護士会でも,子どもの権利委員会が中心となって,それぞれの問題意識,疑問を解決しようと弁護士同士で研鑽を積んでいますが,今まで出会ったことのないケースや想像もしていなかったトラブルなどを題材に,普段お話しできない全国各地の弁護士たちと意見交換できることは,とても新鮮で,勉強になりました。