川添です。
昨日3月30日は私の誕生日でした。
38歳となり、大台?の40が近づいてきました。
30代に突入したときのショックはかなり大きかったような覚えがありますが、40代はどうなるのでしょうか…
これだけ年を取ったのも当たり前で、平成16年に弁護士登録してから早10年目を迎えています。
宮崎県内の弁護士の中でもすっかり中堅どころのポジションとなりました。
初めて担当する類型の事件もまだまだあったりするので、これからも日々勉強は続きます。
そんな私ですが、明日から2か月間、司法修習生の弁護修習を担当することになります。
司法修習生というのは、司法試験に合格後1年間、弁護士・裁判官・検察官といったそれぞれの進路に進む前の研修生のようなもので、日本全国の地方裁判所に配属されてそのうち2か月間を地元の法律事務所で勉強することになります。
私が司法修習生だった当時は、修習の期間が1年半、そのうちの1年を宮崎で送りました。
そして弁護修習は3か月、1か月半ずつ2つの法律事務所でお世話になりました。
以前と比べて研修期間が短くなり、さらに昔は国家公務員に準じて国から給料が出ていましたが今の修習生は無給となり、研修の環境は相当厳しいものになっています。
そんな状況の中で司法修習生を受け入れることになるので、どうせなら楽しい修習の思い出として残してもらえるよう、いろいろと工夫をしながら指導に当たりたいと思います。
私がお世話になった修習担当の先生からは、修習終了後に(1人で仕事をされている先生だったので)「久々に議論できて楽しかった」と感想をいただいたことがありました。
若い修習生と身近に接する中で、自分自身も初心に返ったり、勉強できることがあればいいなと期待しています。