弁護士の川添です。
先週末は弁護士会野球部の遠征で釧路まで出張していました。
九州各県の弁護士会は、秋に「九弁連大会」という九州弁護士会連合会主催の公式イベントに参加します。
九弁連大会では人権問題に関するシンポジウムなどを行うとともに、なぜか野球大会もセットされています。
わが宮崎県弁護士会も、懇親目的もあるそのような野球大会に参加するため、地元で九弁連大会を開催した平成19年に「宮崎フェニックス」を発足させました。
高校まで軟式野球の経験のあった私も発足当初から主力メンバーの1人として参加しています。
今では日本各地の弁護士の間で弁護士野球がかなり盛んになってきました。
他県から野球のうまい弁護士を引き抜いたり、野球経験のある司法修習生(弁護士の卵)の採用合戦まで起きているようです。
司法改革による弁護士の増加で新人弁護士の就職難がマスコミでも取り上げられる時代ですが、野球がうまいことをアピールすれば今でも就職先を斡旋してもらえることが多そうです。
これだけ野球が盛んになってくると、他県の弁護士会との練習試合が組まれるようになります。
これまで宮崎フェニックスも九州内のチームと練習試合を行ってきましたが、今回初めて練習試合のために九州を出て北海道は釧路まで遠征してきました。
2試合に4番として出場(守備はキャッチャー・ショート)、個人で打つ方はまったくいいところなしでしたが、チームとしては1勝1分けでした。
普段の仕事で疲れをためていましたが、釧路では旧友に再会したり、釧路湿原の観光を楽しんだり、野球でハッスルしたりとかなりのリフレッシュができました。
練習試合は土曜日でしたが、翌日日曜日の午後から筋肉痛に襲われています。
肉体的な疲労は残しつつも、精神的にはかなりすっきりして今日も仕事に取り組んでいます。