片岡です。
先日、30を目前にして海外に行きたいと突然思い立ち、カンボジアに行ってきました。
今回はその旅行記を・・・という話も出ていましたが、
ちょっとまだ写真なども全然整理できていない状況なので、その話はまた後日させて頂きたいと思います。
というわけで、
それとは全然関係のない話題で恐縮ですが、自分にとっては子どものころからオモチャみたいなものだった「パソコン」についてお話します。
といってもマニアックなところに入り込んでしまうとこのあとの文章を読む気が全くなくなると思いますので、
思いっきり初歩的な話をしてみたいと思います。
パソコンが動くためにはハードウェアとソフトウェアが必要です。
ハードウェアというのは機械そのもの、「パソコン」という箱の中身に入っている部品の数々を指します。
これに対しソフトウェアというのは「パソコン」の中に入れられているシステム、プログラムの類です。
ハードウェアとしては、根幹となる部品が色々とあります。
慣れない方々からすると、どの部品がなんなのかよく分からないと思いますので、イメージをあわせて書いて見ます。
CPU:正式名称は中央処理装置、パソコンの根幹といってもいいような計算装置です。
イメージ→モニター越しに、パソコンを使っている人間に代わって色々と作業をしてくれるロボットさん(CPUが高性能=作業してくれるロボットさんが賢い)
マザーボード:CPUを含むパソコン内の様々なハードを取り付けるための板
イメージ→ロボットさんが作業している机(机の上の台部分だけではなく引き出しその他の骨組みだと思ってください)
メモリー(RAM):ランダムアクセスメモリーの略称ですが、短期的にパソコン内のデータを保管するための装置
イメージ→ロボットさんが作業している机の「広さ」(メモリー容量が大きい=机が広い)
ハードディスク:メモリーの反対に、長期的にパソコン内のデータを保管するための装置
イメージ→ロボットさんが作業している机の「引き出し」(ハードディスク容量が大きい=引出が大きいとかたくさん入る引き出しだ、とか)
我々弁護士は、相談等で依頼者様・相談者様と面談しているとき以外は(いや、むしろ最近では相談者様を目の前にしつつも)、
パソコンの前に「へばりついて」、文章をこうやって打ち込んで記録していきます。
パソコンの前にいる時間は非常に長いです。
一日12時間を超えているかもしれません。
なので、少しでも目の前のパソコンに愛着を持っていただけると、
普段の仕事も少しくらいは楽しくなってくるんじゃないかなあと思っています。
ただし僕は自分のパソコンに名前をつけたりはしていません・・・。
そこまで愛着はもてていません。
最後に「パソコン」と「名前」に関する余談です。
ちょっと古い映画ですが、昔「2001年宇宙の旅」という映画がありました。
そこで出てくるスーパーなコンピューターは「HAL」という名前です。
これは、当時、パソコン分野の最先端を走っていた企業「IBM」よりも一歩前に行ってるコンピューターだぜ、という趣旨を明らかにするために、
それぞれのアルファベットのひとつまえの文字を出して、それを並べたものなのだそうです。
(I→H、B→A、M→L)
僕もこれにあやかって、「だいすけ」の一歩前を行ってもらうべく、
自分の子孫に「ぞあしく」とでも名づけ・・・いややめときましょう。