ついに宮崎県民の悲願であった東九州自動車道の延岡開通まであと１か月を切りました！
陸の孤島と度々言われる宮崎においても，陸の孤島の中の陸の孤島として一目置かれていた延岡にとうとう高速道路が接続されることになります。
東九州自動車道は宮崎から東回りで北九州までを接続することを目標とした高速道路なので，北九州出身の私にとってこれは特に重要なニュースです。
しかし，ここに問題がひとつあります。
この東九州自動車道，比較的新しい道路なので対応していないカーナビが多いのです。
レンタカーを借りた際に搭載されているナビが思いもかけず古いものだったりすると大変なことになります。
どういうことかといいますと
快適な有料道路を走行中，ふとナビを見ると道路など全くない緑と茶色のまだら模様の中を駆け抜けていることになっています。
ナビの音声は，Uターンして引き返せとか，横や下を通る一般道に飛び移れ，といった無茶な指示をひっきりなしに出してきます。
私はカーナビを使うようになってから道路を覚える意欲と機能を脳から完全消去したので，通常カーナビにべったり頼りきって運転しています。（無駄な労力は省く主義なのです。皆様におかれましても携帯電話の普及とともに他人の電話番号を暗記しなくなりましたよね，あれと同じです。）
すなわち，私は後発的な方向音痴といえます。
ですので，道路完成後に延岡周辺にいくことが今から不安でたまりません。
そこで，古いカーナビの情報を更新する方法を調べてみたのですが，複雑でよくわかりませんでした。
調べ物はいくらか得意なつもりだったのですが，あれは無理でした。理解不可能です。
ただ，私の使っているカーナビは幸運にも携帯電話と接続することでインターネットを経由して地図データを更新できるらしいことはわかりました。
しかし，私が使用しているiPhoneには対応していませんでした。
このご時世において，iPhoneに対応させずして何に対応させるのかとも思うのですが，とにかくダメでした。
ここまで書いていて，カーナビではなくiPhoneでGoogle Mapを使えばいいことに気付いてしましましたので，この記事はここらで終了させていただこうと思います。
とはいえ，せっかく見やすい位置に画面も比較的大きく電池の切れないカーナビがついているのにiPhoneのナビを使うというのは，なんとなく納得できないものがあります。
一日でも早く日本中にある幾多のカーナビの，データ更新の難易度が下がり，iPhoneとの接続がサポートされ，誰しもが道路を覚える必要を感じない（デジタル的に）優しい日本が訪れるよう願ってやみません。
